ご~ん(鐘?)


「ったく、馬鹿は黙らせたから行きなさい。」



「う、うん…
ありがとう甘菜。でも、昌也君と成君は大丈夫なのかな?」


視線を落とし見る二人は
白目向いて別の世界に
足を突っ込んでいるようだった。



「大丈夫、大丈夫この
二人案外丈夫だから
じゃあ、お邪魔虫は退散するね~♪」


そう言い小西は、笑顔で 二人を引きずり連れて
行った…。