確かに甘菜は真剣な 顔で話てたけど… 「分かったケド… 約一名だけ、かなり 落ち込んでるから 何とかしてあげてよ。」 成君の指差す方を 見ると、体育座りをして落ち込んでる昌也君が 地面を弄っていた。 「…そんな怒らんでも えぇやろに…ブツブツ…」 (うわぁ~昌也君の周り、ありえない暗さを 放ってるよ…) 甘菜は昌也君を見て 軽く溜息を漏らした。 「はぁ~ヒカルいいわね?罰ゲームの告白しなさいよ。」