恐らく零は、攻撃出来る瞬間を見計らっているに違いない。 (零はスキを狙ってくるはずだ。なら…) 「昌也、行くぞ。」 「おう!!」 昌也は、オレの思惑を知ってるかのように、力強くガッツポーズをした。 零のチームに向かって走り出し、もう少しの所でオレはバランスを崩してしまった。 零のチームは、体勢の崩れたオレ達に攻撃してきた。 「いただき♪」