あたしは、龍二君の目を見つめて言うと龍二君は優しく微笑んで、あたしの頭をそっと優しく撫でた。



「わかった。」


「龍二君、ありがとうね。」


着替え終わり、龍二君と道場前で待ち合わせて一緒に帰った。



駅前で別れ離れていく龍二君を、呼び止めた。



「龍二君!!」


龍二君は足を止め、あたしの方を向いた。



「なんだ?」


「さっきの…零の話し、聞いてくれるかな?」



あたし達は、二人で駅前のファーストフードへ向かった。


「ごめんね、呼び止めちゃって…。」


「いや、気にすんなって。」