着替えて、美月と道場前で待ち合わせて一緒に帰った。 駅前で美月から離れようとした時、美月はオレを呼び止めた。 「龍二君!!」 ピタリ足を止め美月の方を向いた。 「なんだ?」 「さっきの…零の話し、聞いてくれるかな?」 オレは、頷いき二人で駅前のファーストフードへ向かった。 「ごめんね、呼び止めちゃって…。」 「いや、気にすんなって。」