「別に…また明日なっ。」 「龍二君、待って!」 突然、美月は制服の袖を掴んだ。 ドクンッ… (なななんだ、どうしたんだ///) 鼓動が煩く、美月に聞こえるんじゃないかって思った。 「その……うんん、何でない。気をつけて帰ってね…」 「あぁ…じ、じゃあな。」