(龍二君、格好良すぎだよ~///)


龍二君の私服姿にドキドキしながら龍二君に声を掛けた。


「龍二君、お待たせ。」


あたしの声に振り向くと龍二君は黙ったまま、あたしを見ていた。


(あれ、どうしたんだろう…もしかして、どこか変?!)


「龍二君、どうしたの?」


「何でもない、い行くぞ////」


(龍二君の顔が赤くなった気がしたけど、気のせいだよね…)


「あ、龍二君待って!」


何故か龍二君は速く歩いてあたしが呼んでも待ってくれない。


必死に追いかけていると、あたしは無意識に龍二君のシャツを引っ張った。


ギュッ"