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【いざ、羨望の唇へ】
と題された、口紅特集のページを、麻衣はそれこそ食い入るように読んだ。
「艶が主張するグロスは、ちょっとヘビー」
「透明感のある、秋の彩り」
「とろけるようなテクスチャー」
心躍る文句とともに、各ブランド一押しの新作が紹介されている。
コレ、と胸のうちにわき上がる感覚を、なんといったらいいだろう。
直感、というより、もっととらえどころがない。
ふとしたきっかけがある。
【いざ、羨望の唇へ】
と題された、口紅特集のページを、麻衣はそれこそ食い入るように読んだ。
「艶が主張するグロスは、ちょっとヘビー」
「透明感のある、秋の彩り」
「とろけるようなテクスチャー」
心躍る文句とともに、各ブランド一押しの新作が紹介されている。
コレ、と胸のうちにわき上がる感覚を、なんといったらいいだろう。
直感、というより、もっととらえどころがない。
ふとしたきっかけがある。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)