「二人はこのあと、どうするの?」
さりげなく革の伝票ホルダーを手にして、伊藤さんが口にする。
「今日は、律子のうちにお泊まりなんです」
「ガールズナイトです」
二人で言葉をかさねる。
律子は、裕福な親の元を出て、気ままな一人暮らしを謳歌している。
といっても、親の所有するマンションの一室で、だが。
短大生のころから、麻衣はしょっちゅう泊まりにいっている。
そう、楽しい夜は、終わらない。
いつまでだって、続いてゆきそうだ。
さりげなく革の伝票ホルダーを手にして、伊藤さんが口にする。
「今日は、律子のうちにお泊まりなんです」
「ガールズナイトです」
二人で言葉をかさねる。
律子は、裕福な親の元を出て、気ままな一人暮らしを謳歌している。
といっても、親の所有するマンションの一室で、だが。
短大生のころから、麻衣はしょっちゅう泊まりにいっている。
そう、楽しい夜は、終わらない。
いつまでだって、続いてゆきそうだ。



![he said , she said[完結編]](https://www.no-ichigo.jp/img/book-cover/1737557-thumb.jpg?t=20250401005900)