「よしっ」



地面に下されると
歩き出したかけるについていく
沢山の男がいた
学校のカラフルヘッドたちみたいだ
はぁ…
何でこう染めるのかな…
皆…




「変な顔してる」


頬をつつかれる


またそれ、、


「もともとです」

それだけを言うとまた考え出す
まぁ私も染めてるけど…
珍しいって言われるけど…
玲二とかもあいつとかあのバカ兄弟も変な色?
いやいや…
意味あるから…
ん、まぁいっか…


「こんにちはっ!」


私が考え終わったのとほぼ同時に挨拶が響く
なーんかこんなところ
きたことある気がするな…
流石に返せないよ…
勢いが半端じゃない…
目の前の階段を上っていくかけるについていく
扉を開けると…
あれ…
奈緒?
何でここにいるの…

「遅かったな」

そういう金髪…
あれ遅かったのか…
部屋の隅で立ってみる
すばるも来て
この部屋にあった2人掛けソファが一つ
1人掛けソファが一つが埋まった
もう一つ誰も座っていない2人掛けソファ
何で座らないんだろう
座っていいかな

一つ空いたソファに座ろうとする

「あー待って待って…
美麗ちゃん…
そこはちょっと…」

「いいんじゃね
あいついないし」

「どー思う?
かける…」

「いいと思うよ
あいついやがるたち?」

「そう だね…
いいよ美麗ちゃん、ごめんね」