隣をふとみると人がいた
少し驚いて1度目をそらしもう一度見る
ん？
あれ…
昨日いなかったよね
ずっと…

白に近い髪の色

んー？
どっかで見たことあるような…
どこだったっかな〜……
少しだけつついてみた
んっと小さな唸りを上げる
起きないなこれは…
まっいっかー
そんなことを思っていると扉が開いて早輝ちゃんが入ってきた


「おはよー」


皆が軽く返すと驚くことを言った


「今日はテストだ〜
皆勉強してきたかー？！」



ん？
ん？
て す と ？
テスト？！
てすとーっっっつつ！！！？！？？？




聞いてないよっ
廊下からこちらを見ていた中谷さんを睨む
パパも言ってなかったし


えーーっっつつつ！！？！？！？？？



視線を感じて左横に視線を向ける
あ…
起きた…
何とも言えない色の目を持つ男
んーっとやっぱ見たことある…

「変な顔…」

はい？
はい？
はいーー？
いやっ
自分が可愛いとか思ったことないよ
ないんだけど、、
第一声にそれは
いくら何でもひどくない？！
睨んでやった
漣の皆がやってる一番怖いやつを

「地毛？」

手が伸びてくる
うんんと小さく首を振った

「なんだ…」

そう言うと興味がなくなったのか窓の外へと視線を移した
少し寂しそうな瞳してたな…


そうこうしているうちに白い紙が前から回ってくる


あーどーしよ…
私前の学校で本当に中間よりは少しいいくらいだったよ？
ここの学校頭いいんじゃないかな、、
私立だし…
いや前の学校も私立だったけどさ…
今きっと一人で百面相をしてる
何かわかる
どしよ……



「はじめっ」



そのことばが響くと
皆が一斉にかみをめくっ……
いや全員じゃなかった
隣の人寝始めたよ？
何よ~

はぁ
私なりに頑張るか、





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