「総丘がっ……っ…






行かなきゃ…」
















立ち上がろうとした彼だがそれができる体ではないすぐに態勢を元に戻した










「和成さん…が……?」


















「連れて行かれた…


















守れなかった…」





彼の肩が静かに震える
腿がじんわりと暖かく湿った














「皆死んだ…」
















「まなとっ