たすけて、みひろん!




誰かと遊んだの?と問いかけてくる翔也くんの鋭さに、ムッとして目をそらした。

「…そうだよ、同じ班の子と遊んだの」

その一言からいろいろ問いつめられて、全部素直に話してしまった。

話して損をすることではないんだけど。

私の話を笑いながら聞いてくれる翔也くんに、体調を聞いてまた明日と声をかけて病院を出た。


翌日は髪をおろして、いつも通りロングスカートに合う服を着て、

ネックレスと髪飾りをつけてから家を出た。

もちろん、ご飯は家で食べていって、お兄さんが来るというお昼過ぎに病院を尋ねる。

お兄さんはまだ来ていないみたいで、翔也くんのお母さんと翔也くんとお話しながら、午前授業を終えから来るお兄さんを待った。