お金を入れると早速写真を撮り始める機械。
カメラが画面の上にあることを把握した上で撮り始め、しっかりカメラ目線で記念すべき1枚目を撮る。
それなのに、撮れた写真を画面で確認すると吉野さんの視線がそれていた。
「吉野さん、カメラはあそこだよ」
「え?どこ?!これじゃないの?」
私がカメラの方を指差すと、画面を指差しながら吉野さんがカメラの方を向く。
そんなやり取りをしていたせいか、いつの間にか2枚目を撮られていて。
ちゃんと笑顔をつくれなかったしポーズもとれなかったねと笑い合うと、いつの間にか3枚目も撮られていた。
残りの3枚は慌ててちゃんとポーズをとってカメラを見て撮ることができて。
初心者2人の落書きはうまくもないし、半分くらいはちゃんと撮ることができなかったけど、
これはこれでいい思い出だとシールになったプリクラを分け合う。


