たすけて、みひろん!




この反応からしても、カラコンをしているとは思えない。

ただ、なんだか分からないけど吉野さんが私の顔を見たまま固まっていて。

「目の色変わるって、私、目の色おかしい?」

自分の目を指差しながらそう尋ねてくる吉野さんに、

「おかしいっていうか、たまに紅くなったりするから…」

素直にそう答えると、吉野さんはぱっと笑顔になって、なにそれと笑ってみせる。

でも、一瞬だけ、悲しそうな顔をしたような…?


「ビックリしたよ〜、病気だったらどうしようって」

やだなあと笑って私の肩を軽く叩く吉野さんを見て、さっきのは気のせいだと自分に言い聞かせた。