そんな大きなリボンのついたワンピースなんて、前までの私が買うわけがない。
…今の私もきっと買わないだろうけど。
でもそれは、そんな服も似合うって解釈でいいのかな…?
ワンピースをしまっていると、みひろんが突如パチンと手を叩いた。
「よし、美乃ちゃんに私の服を貸してあげるよ!」
良いことをひらめいたと言いたげに目を輝かせる。
「お、いいんじゃない?」
みひろんの提案に、美麗先輩も賛成する。
…借りちゃっていいのだろうか。
少し申し訳ない気もしたが、みひろんがノリノリのために何も言えなかった。
「じゃあまた土曜日の朝、服持ってきてメイクもしてあげるからね!」
「私は行けないから、あとで写真撮って送ってね」
張り切るみひろん、楽しみにしてると笑う美麗先輩。
今日はその後、いろんな話をしてから、それから2人とも帰っていった。


