たすけて、みひろん!





「…というわけで、翔也くんの家に遊びに行くことになったのですが…」

翌日のお昼の時間、みひろんと美麗先輩に相談を持ちかけた。

といっても、みんなで食べてるから真樹くんや鈴木くん、宮島くんも聞いている。

私の話にみひろんは目をキラキラと輝かせて、

「やったじゃん、美乃ちゃん、とびっきりのおしゃれしていかなきゃね」

横から私をギュッと抱きしめた。

美麗先輩も、良かったねと言ってふふっと笑っている。

「あ、じゃあ、今日美乃ちゃんの家に遊びに行ってもいい?」

土曜日の準備をしよう、というみひろんの提案に、真っ先に賛成したのは美麗先輩だった。

「私も行くね」

ふふっと笑いながらみひろんの方を向いて許可を求めた。

みひろんはどうしようかなと悩んだあと、せっかくだからと承諾していた。

私には可愛い系のが似合うけど、綺麗な人の意見も取り入れるべきだからなんて言っている。

…似合うと言われると、照れる。