たすけて、みひろん!




そうでしょう、と自慢げにみひろんを紹介する。

みひろんも照れた様子で、ありがとうございますとお礼を言っていた。


「そういえば、美乃ちゃんに友達が増えたんですよ!」

「あー、聞いた。年上の人だっけ?いい人そう?」

「そうです!とてもいい人ですよ!」

翔也くん人見知りだけど大丈夫かな、と心配していたのだが、みひろんのおかげで笑顔で話せている。

みひろんは話すのがうまくて、次から次へと話題が出てくるから話に飽きない。

「そういえば、美乃ちゃん、今クラスで私たちと一緒にご飯食べてる友人のこと言った?」

「え、そんな話聞いてないなぁ。どんな人なの?」

「野外活動で同じ班だった人です!

男子なんですけど、班の自己紹介の時に、美乃ちゃんと仲良くなりたい宣言してたんですよ!」

みひろんの言葉で、ふと野外活動の班で自己紹介した時のことを思い出した。

あの時はまさか私が、本当に真樹くんやみひろんとここまで仲良くなれるとは思ってなかった。