たすけて、みひろん!




みひろんと城田くんとご飯を食べていると、城田くんがふと箸を止めた。

「そういえば、今更だけどいつの間にか白雪さん、みひろんのことみひろんってよぶようになったよね。

みひろんも白雪さんのこと下の名前で呼んでるし、ほんと仲良くなったよね」

ずるいなぁとこぼす城田くんに、みひろんと顔を合わせてクスッと笑う。

本当に今更。

だけど、城田くんが自分のことのように嬉しそうに笑っていて、嬉しかった。

しかし城田くんは途端にムッとすると、

「俺のことはいつまでも名字呼びなのに…」

頬を膨らましながら文句を言った。

確かに、今の今まで名字にくん付けでしか呼んだことがなかった。

「それを言ったら、城田くんも私のこと名字呼びですよね…」

そう突っ込むと、確かに!と城田くんは笑っていた。