たすけて、みひろん!




3人きりの教室、ホッとした安心した空気が流れ始める。

「嵐が去った、って感じだな」

城田くんもホッとした様子で、そう呟いた。

「うん、2人ともありがとう。これで一安心、かな」

そう言うと、城田くんは私の髪をクシャっと撫でた。

「ほんと、一安心だよな。まあ、また他のやつとかに何かされたときはすぐ教えろよ」

そう言った城田くんはニコッと笑って私の手を引いて立たせた。

みひろんはそんな私を見て若干ニヤニヤとしながらも、荷物を持ってきて私に渡した。

「今日はとりあえず、早く帰ろう」

みひろんに言われるがまま、荷物を持って3人並んで正門を出る。

その日は結局少し寄り道をして話してから、帰ることになった。

家に帰ってからは一気に疲れが出てきて、すぐに寝てしまった。