中学生になったときだった。 「木戸ってさークラスに2人もいると区別つかなくね?」 「じゃあみんなひかりのことは名前で呼ぼうよ!!」 「賛成!!」 クラスが同じだったひかりと私。 区別がつかないから、そんな理由で呼ばれはじめた『木戸』と『ひかり』 ひかり、とその妹の『木戸』。 どんどんと他クラスにまで広まって、 気づけば私のことを『ひなた』と呼ぶ人は極小数となっていた。