伝えたい言葉がある。


「悪いに決まってるだろ。お前は俺の側にいろよ」

「は、はい?」

また、変なこと言うから心臓が……。
しおん、体小さくしたほうがいいかな。
その、変な気を起こされたら困るし?うん。

しおんの体戻りやがれ~‼

きん、と部屋に光が溢れて、りおんが目を擦りながら起きると、小さくなったしおんの出来上がり。

「て、め~‼いきなりなにしやがんだよ!」

うん、睨まれても怖くない。
わなわな震えてるしおんの頭をなてなでする。

「うん、これでいい。じゃ、私隣で寝るから静かに寝てよ~?おやすみ~」

バタンッ――……。

ふぅ……。
これでようやく寝れる……。

目の下のくまは、きっと明日には直るだろうと信じてやっと一日ぐっすり眠れた。