「あっはっはっはっ‼しおんが振られた!傑作だわ!」
「お前も振られてんだろ‼」
え、今笑うとこなの?
そんな危ない人達の側にこれ以上いたくないし。
そんな時、しおんのお腹が鳴った。
「お、そろそろ飯にしようぜ。こいつのせいで朝からまだ何も食べてなかったからな」
「はぁ?」
しおんは、私の家に帰る家があたりまえのように、方向転換して、歩いていく。
「そうだねぇ。僕もお邪魔していい?」
今まで図々しく入ってきてたじゃない。
こんにゃろうども……。
しおんと続いてりおんも歩いていく。
その後ろを歩きながら追いかけた。
二人の広いの背中は、逞しくて。
格好だけは良くて。
凄く、悔しかった。


