伝えたい言葉がある。


今日から、学校が始まってりおんも仕事をこなしてきたみたいでまた家に帰ってきた。

二人とも家でおとなしくしてるかな……。

学校へ登校してる間も二人のことを考えてしまう。

「はぁ……」

「よ!ため息~?なんかあった?」

私の前に後ろから走ってきた様子で現れた友達。
椎田 巴子(シイダトモコ)

いつも学校にはなかなか現れない、マル秘キャラ。

「ともちん!ううん、なんかここ最近肩こり激しくて~」

「おっさんかっ」

そう言いながら笑いあう。

「ともちんこそ珍しいね!今日はどうしたの?」

「いや~、なんか最近物騒みたいだからさ~。まりあの様子の確認と溜まりにたまった――」

「よ!赤点女王!それで学校進学出来るってのがまたすごいよね~」

「それをいうんじゃないって~」

誉められたように照れている巴子につっこんだりと、たまにあるこんな時間が楽しい。

巴子はテストとなると赤点ばかりとるが、食の話となると餌につられてなぜかいい点をとってしまう。

「ほんじゃま、私は先生に呼ばれてるから行くわ!」

「また学校来てねー!」

「おー!ぼちぼちいくわ!」

手を振って巴子とわかれると私は教室へと歩いていった。