しまった。
またこんなことになるとは……。
「大人1名と子供2名ですね」
「俺は大人だっ!」
「え、あ、うふふ。そうね」
「ちょっと、シオン!!」
とりあえず切符を勝手しおんの耳を引っ張りながら、入ろうとしたところで立ち止まった。
え、っと。
と言うことは?
「おい、はいらないのか?」
「早く行きましょう!僕楽しみです!」
子守りをしないといけないのか……。
とほほ……。
鍵のロッカーを探して荷物をそこへ入れる。
「はい、ここにあんたたちの下着脱いでいれて」
そう言うと二人ともぽいぽいと脱いで地面に洋服が置き去りにされてある。二人は――……。
「あ、ちょっと待ちなさいってっ――……」
初めてのプールにおおはしゃぎの様子に、微笑ましく自然と笑みがでた。
さて、私も着替えますか!
私が着替えている頃。シオン達は――……。
「ひゃっほ―――!!プールだぜプール!」
バシャーンッッ!
「シオン、あんまりはしゃいだら変な目でみられるって」
「とかいうリオンだって結構はしゃいでるじゃねーか……おりゃ!!」
「うわぁっ!!やったなぁ!」
浅い子供でも遊べるところでみずかけあいこする。
遠くから、その二人が遊んでいるのが見えた。
……楽しそう。
さて、私は深い方に入ろうかな。
ちゃぷっと入っていくと、冷たくて気持ちいい。
しばらく他のお客と同様に流れるウォークプールに浸かった。
気持ちいい――……。


