「おまたせ~」と煎餅を食べながらりおんが入ってくる。
「りおんくんって、渋いよね……」
思わず口に出た。
澄ました顔で「そう?おいしいよ」と爽やかに笑顔。
しおんとは大違いだ。
「おまっ……俺にはしおんとか呼び捨てにしといてこいつは君ずけかよ!」
「あら、だって爽やかなんだもんりおんくんの方が。それに比べてしおんは態度悪いし」
「あんだと!?」
「なによ!」
それを見て、りおんはくすくすと笑う。
しおんは舌打ちする。
「おいりおん、この女は守る必要ねぇ。帰るぞ、ぼけ」
「え、でもどこに……」
りおんをつれてむ二人とも、何処かへ出かけてしまった。
私の身の安全は~~~!?
「ちょっと~~~~!!!!」


