伝えたい言葉がある。


「俺は、あいつの傍がいいんだ」

「....シオン様....」

 頼む...。

 檻を掴んで頭を、渋々下げた。

「....お元気で」

 っ!!檻の鍵ッッ!!

「お前っ....」

 鍵を開けて、女は道を開けた。
 被っていたフードを脱ぐと、綺麗た金髪の女だった。

「...行ってください。私には、結局二人とも止めることはできませんでしたね」

 二人...。

「ほら、何をしてるんですか、早く」

「お、おお...」

 背中を押されて一歩前にでるが、後ろを向いた。

「...あなたが、幸せでありますように」

 ....ま、りあ...?