伝えたい言葉がある。


「で、なんだその命とやらは。知ってること全部教えろ」

「......それは....」

「さっさと言えっっ!!俺には時間がないんだ!!」

 拳を壁に叩きつける。
 そいつは、

 タウイに聞いた話を離し始めた————。

 こいつが話してることは、一体何なんだ。
 本当の話か?

「悪魔は...人間の世界に長くいると滅びてしまうのか」

 隙間風が体を通り寒気にも似た感じに襲う。
 ざあぁあっ....。

「そんなでたらめ、俺が信じると思うか?」

「信じても信じなくても、今言った通り、王はこちらの国とそちらの国を行き来していたと言ったでしょう。それは保つためでもあったから、ですよ」

 俺の、父親、か...。