伝えたい言葉がある。


 こいつ...。

「立て。お前はなにもなくことなかろう?」

「だって....」

 ふとタウイの後ろを見るとよそよそしくお母さんがいた。

 あ...。

「私、あなたのお母さんじゃないけど、これからもお母さんとして、呼んで、くれない?」

 そ、んなの....。

「....だって、私にはお母さんしかいないじゃん」

 そうだよ。私にはお母さんしかいない。

「うん!ありがとう」

 嬉しいやら泣きたいやら、よくわからなくて俯いた。

「まりあ殿。探しに行こうではないか」

 ....タウイ...。