「まりあ~、りおんくん~、食べないのー?」 声が聞こえて我にかえったりおんは、またあのキャラになりきり「はーい!」と足を走らせた。 まったく……。 けど、こんなのもいいかなって思ったのも事実で。 なんだか、家族って感じがして 懐かしかった―――――……。 「まりあも、早く!もうご飯覚めちゃうでしょー!」 「今いくー!」 あの頃は、こんな感じで毎日、幸せだった―――。 これは私が小さい頃、お母さんとお父さんと私のいた時間を思い出す――。