「ふーん……」
「あんた髪洗わないわけ?不潔な男は嫌われるわよ?」
「俺のとこではそんな習慣がないだけだ。第一人を殺すために俺がいるんだからな。こんなの臭いでばれてしまう」
……う、うーん。
髪をシャンプーで洗い終わるとお湯で流す。
「うわっ、ぷ……!お前、何か目がいたいぞ‼今すぐ治せ‼」
あらー。
ほんとにこれはお風呂に入ったことないのかしら。
「ああ、はいはい」
くるりとこっちを向いて目をこすってる様子はいかにも可愛いらしい子供。
「あ、こすっちゃだめ!じっとしてて!今流すから」
何とか体の洗い方も教えて、さっさと湯船に浸かるりおんは、気持ちよさげに口角をあげる。
なんだかんだ言って好きなんだろうな、お風呂。
プブッ……可愛いとかいったら怒られるかな。
恥ずかしさも忘れて、一緒に湯船に浸かった後、お風呂場から出た。


