~*maria side*~
はぁ、はぁっ、はぁっ...。
シオン、どこに行っちゃったの?
あたりを見回しても今さっきの場所にはもういない。
いるわけ、ないか....。
空を見上げると、上空で鳥が円を描くように飛んでいる。
あれ、は?
でかい。
鳥にしてはでかい図体をしている。しかも姿が人のようだ。もしかしてと思って目を凝らすと————...。
あれ.........シオンだわ。
息を思い切り吸って
「シオ—――――ンッッ!!」
そう叫ぶと一瞬動きが止まって、あわあわと下に落下、する直前に翼で何とか堪えて私の元へ降りてきた。
「な、んだよもうリオンとの話終わったのか」
こいつ、まだ根に持ってる....。
「終わったわよ。で、あんたは何してんのよ」
「...あ?てめえに関係ねぇだろうが。で、リオンと何の話してたんだよ」
こいつの性格改造できないかな....。


