伝えたい言葉がある。


可愛げなくて結構です‼
優しいなと思ったのに‼

小銭をおばちゃんに渡すと、私としおんは屋上へと向かった。

ガチャー……。

「……はぁ…」

普通、学校の屋上には入れないって言われてるけどここの学校はなぜかいつも開いていて、生徒がちらほら。

「あ、こっちこっち!」

遠くでりおんが手を振る。
タウイはそのとなりに座ってなにか細長い物を加えていた。私達はりおんのもとへ。

「やっとお昼食べれる~……しおんのせいで最悪だし」

「あれはお前が寝るから悪いんだろ」

「うるさいハゲ」

「はぁ!?俺のどこがハゲてんだよ!ふさふさだろうが!」

二人でもめていると、いきなり口に何かを入れられた。斜め上を見るとタウイが。


「イカでも食べて安らかになるがよい」

なんでイカ!?
もぐもぐ……美味しい、けど。
これ絶対りおんのチョイスだ。

「美味しいでしょ!イカってこりこりしててほんと最高だよね!」

「お前、いつからおっさんになったんだよ」

「ま、まだお兄さんの枠だし!」