伝えたい言葉がある。


久々だ。
しおんとこうして一緒に登校するのは。

「…………」

あれ?
なんか言葉がでない。
なんか話さなきゃ……。

「あ――……」

「ついでにだから我もその学校とやらに行ってやろう」

え。タウイ?
りおんまで!?

いつのまにかしおんのまわりに、タウイとりおんまで加わって制服を着こなしていた。

うそぉ……。

「なっ、てめぇら!その格好なんだよ!まさか一緒にくる気か!?」

二人とも揃ってぐーをだす。
しおんが、タウイを追いかけて私とりおんが取り残された。

行っちゃった……。

「タウイもね。まりあちゃんといたいらしくて、口調あんなだけどこれから宜しくだって」

「……そっか」

待ちやがれ~‼とか聞こえるけど、なんだかんだ言って仲が良くなったのか微笑ましい。

ああ、また騒がしくなるな……。

でも、悪くない。
私達は、学校へと向かった。