「ほお……。どれ、人間がどんな低級な文化をしてやるか見に行ってやろう」
なんだかんだいいながらみんなうきうきみたい。
よーし、私は喫茶店だからなんか美味しい料理練習しとかないと!
「じゃ、その日学校にお金もってきてね!行ってきまーす!」
「あ、ちょっと待った」
しおんに呼び止められる。
「え、なに?」
「今日からまた俺も生徒だから一緒に行くぞ」
え……。
あ、そうなんだ。
「おい、年ごまかして子供と一緒ってどうなんだ」
「しっ!しおんは健気だからしょうがないんだ……。僕が隣に行けば睨むし、タウイの時だって結構あれてたんだから!」
タウイとしおんはこそこそ話してるが「おいそこ、聞こえてるぞ」としおんのとどめ。
なに話してるんだろう?
タウイとりおんが、つるんでる。
……変な組み合わせ。
「じゃ、いってきます!」
なんだか笑ってしまうけど、ま、いっか。
「いってらっしゃ~い」
「では、俺も生徒になれるのか?」
「ええ!?タウイも生徒に!?」
後ろから声が聞こえたけどなんのことを言ってるのかわからないし、さっさとしおんの元へ走った。


