「う…………っうぇ………」
ー(いやーん。見ないで~!)効果音ー
「え、ええ!?やだ、どうしよう……吐いてる!?あー!これお気に入りだったのにー‼」
少年は口角をあげてにんまりと笑う。
「おい下僕。お前いい度胸してんじゃねーか‼こっちこい!叩き潰してやる‼」
「い、いや‼」
強い力で鏡の中へ連れていかれそうになると、バチンと何かが弾けた。
「そ、……そっちへは行けません……。私には、お母さんがいるから……」
鏡の中に入っていた少年は、しぶしぶこちらの世界にまた戻ってきた。
「………いいだろう。お前はこちらの世界で殺してやる。八つ裂きにな」
金色の瞳が更に険しく光ったように見えたー。


