ランドセルを投げ捨てて、声がした方へ駆けつける。
「危ない!」
夏憐が僕の腕を掴んで引き止めた。
急な斜面の下の方の、木立と岩で見えづらい場所に洞穴が黒い口を開けていて、中を覗くと転げ落ちてしまった雪ウサギが泣いていた。
「危ない!」
夏憐が僕の腕を掴んで引き止めた。
急な斜面の下の方の、木立と岩で見えづらい場所に洞穴が黒い口を開けていて、中を覗くと転げ落ちてしまった雪ウサギが泣いていた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…