さっきの凍った滝の前に出た。 夏憐と最初に出逢った場所だ。 昼を過ぎてしまった日差しが、氷に反射して目を突いた。 僕は滝壷の縁をグルリと回って、滝の横の崖をよじ登ろうとしたけれど、ランドセルが邪魔になって落っこちてしりもちをついた。