同窓会

留美…どうしたんだろう。
なんだか、不自然っていうか……。

本当に、子ども達のことを心配しているようには思えない。


「そういえば、さっきのかくれんぼのときにさ」


D班の坂本君が口を開いた。



「放送室、行ってみたんだけど……。

誰もいなかった」


「…ということは…校内放送ができるのは放送室と職員室だから……そこに俺達をここに運んだやつらがいるってことか?」


と、同じくD班の藤井君が言った。


そのとき、私はあることに気付いた。


「そういえば、私が鬼はあの黒ジャージだった。
私が見つかったとき、放送が流れた。

ということは、やっぱり黒ジャージには仲間がいるってことだよね」


「仲間…放送……。

わからないことだらけだな……」



ちょうど坂本君が呟いたその瞬間。



《ギ……ギギギ…-…》

《えー、休憩終わりー!》

《そろそろ、第三ゲームを始めたいと思いマース!》



と放送が流れてきた。