同窓会

しかし、さっきのようになかなか宝とやらを見つけることができない。

第一音楽室を調べ始めて、十五分程経った頃だった。



《ギギ…》

《えー、ただいまB班がお宝を発見いたしました!

残りはA班とC班です。


A班とC班のどちらかが、罰ゲームを受けてもらうので、頑張ってくださいね♪》


「残るは、俺達だけか……」


「早く見つけないと…」



罰ゲームが何なのかよくわからないけれど、罰ゲームというくらいなのだから、あまりいいものではないことくらい、容易に想像できる。


だから、早く宝を見つけなくては。

私達は、必死で宝を探した。



「あ」



音楽室の、机を調べていたときだった。

机の中に、なにかキラリと光ったものが見えたのだ。



それは銀色に光っている、ゲームセンターのコインゲームのコインのようなものだった。