同窓会

そんな非の打ち所のない尾崎君。


もちろん当時の私にとっても……尾崎君は憧れの存在だった。


「懐かしいなぁ!

みんな、ひさしぶり!」


爽やかに笑う尾崎君。
それと同時に、少し天然パーマがまじったの髪が揺れる。


その笑顔は、中学の頃と全然変わっていなかった。


「ねえ、尾崎君。パーティーホール、一緒に行こう!」

「うん、いいよ」

「やった♪」




中学生の少女のように、私は喜んだ。

留美と紗枝も、あの尾崎君と一緒に行動を共にすることができて、上機嫌だった。