同窓会

中学時代の私の成績は毎回学年3位内。

通知表は常にオール5。

人望も厚く、
友達に恵まれ、先生に信頼されていた。

陸上部の大会でも、小さな大会だったけれど、そこそこ活躍していた。


そんな完璧な生活は、中三の三学期、終わりを告げた。

歯車が狂い出したのは、高校受験がきっかけだった。


私は、県内トップクラスの進学校を受験した。

学校の先生も、塾の先生も、必ず私なら受かる、と言っていた。
私も、きっと受かると思っていた。


しかし、私は油断してしまったのだ。


自分の通う中学校の中ではかなり上位だったとしても、同じ高校を受験する人は、私と同じくらいの成績、もしくはそれ以上の人ばかりだ。


勉強を怠った優等生と、勉強を怠らなかった優等生。


どっちが良い結果を出すかは、一目瞭然だ。


私は不合格だった。

公立の高校には必ず受かると思っていたため、
第二志望の私立はかなり適当に選んでしまっていた私は、高校の雰囲気が自分に合わず、友達もうまくつくれなかった。

部活もなんとなく憧れていた吹奏楽部に入ってはみたものの、想像していたものと何かが違うような気がしたため、二ヶ月で退部。