現れたのは、黒ジャージに殺されたはずの、C班の松本さんの顔だった。 「嘘………松本さんは、死んだはずじゃあ…………!?」 千穂が立ち上がり、震える。 「ああ、あれはお腹の中に偽物の血液を仕込んでいたのよ」 と、松本さんは答えた。 「でもどうして、どうしてこんなことを!?」 「いじめていたから………」 千穂の疑問に、松本さんではなく、私が答える。 「いじめていたから、でしょう………私達が、あなたのことを………………」