同窓会

どうして、そんなことを知っているの!?

「な、なんでそんなこと…………」


紗枝が唇を震わせながら、目を大きく見開き、驚き、怯えている。


「まあ、いいや。

次はー…………、そうだなぁ…。

お前」


そう言って、次に黒ジャージが指したのは、竹内君。

竹内君が教卓に立ち、紗枝は自分の席に戻る。


「俺は、中学を卒業した後………高校に入って、そのまま父親の会社で働くようになった。

こう言えば満足か?」


早口で話した竹内君に対して、黒ジャージは、


「うーん、ま、いっか。

じゃあ次は、皆川 お前だ」

「わ、わかったよ……」


嫌々皆川君が立ち上がり、同じく教卓の前に立ち、語りだす。