同窓会

私達A班以外の人達は、みんなこの狂ったゲームと黒ジャージに殺されてしまった。

そんな殺人狂が出したボーナスステージなんて、きっとロクなものじゃない。

そうわかっていても、私達は黒ジャージの指示に従う以外に術はなかった。


「まずは………そうだねぇ……」


黒ジャージが、私達の顔をジロジロと見る。

まるで、誰を当てようか悩んでいる先生のように。

だけど、それとは比べ物にならないほど、私は緊張して、心臓の音が大きくなるのを感じた。



「お前からいこうか」


そう言って黒ジャージが指差したのは、紗枝だった。


「なんで自分から?」という不満を感じているのは、紗枝の表情から簡単に読み取れた。

紗枝は教卓の前に立ち、代わりに黒ジャージは一番窓側の列の前から三番目の席に座る。