同窓会

罰ゲーム。


それは、この死のゲームで負けた班がするものではない。

それは、かつて………中学生の頃、私達三年二組の中であった“罰ゲーム”という名のいじめのこと。

それがゲームなんかじゃなくいじめだっていうことは、みんな知っていた。

だけど、みんなはそれを“罰ゲーム”と呼んでいた。

なぜなら、「自分達はいじめをしている」「自分達はいじめを傍観している」と思いたくなかったから。


そして、その罰ゲームの引き金となったのが、クラスマッチのドッジボール………。



どうして、私は今までそのことを…………。



私が呆然としている中でもゲームは続き、尾崎君が屋久さんを当てたところで、ちょうどゲーム終了の時間となった。