同窓会

殺されたんだ………みんなも。

逃げ場なんてどこにもない。

私達が三年二組に在籍していた生徒である以上、殺されるんだ。


《では、本当に第四ゲームを始めまーす!》


明るい放送の声が、教室に響き渡る。


《第四ゲームは……ドッジボール》


「えっ?」


私は自分の耳を疑った。

ドッジボール?

それってゲームっていうより、ただのスポーツじゃ?


《みなさーん、体育館へ移動してくださーい!》


私達は放送に従い、教室を出て体育館へ向かう。


「いきなりドッジボールだなんて……。

私、苦手なのになぁ………」


千穂が、憂鬱そうに言う。


「大丈夫よ、なんたってこっちには尾崎君がいるもの!」

「そうそう、尾崎君は中学の時のクラスマッチで、大活躍だったもの。

ね、尾崎君」

留美と紗枝がそう言って、尾崎君の顔を見た。