混ざらぬ色

『あの…もういいですか?』



気まづい雰囲気の中、青年は潜り込んできた
キレを切らしたかのように見える


“失礼致します”と律儀に礼をして神楽と公園を後にした






新八は呆然と立ち尽くすしか無かった。
多分彼女は自分の気持ちには気づいていない。新八も思っている





結局の所、止めておけば良かったのか…よく分からない状態





これが神楽にとって苦しみを消し幸せになるかもしれない。この記憶喪失を利用して、忘れてしまった方が……





あんな顔をされてしまっては新八もどうしていいのか分からないのだ