混ざらぬ色

『……沖田……。総悟』






彼女の口からポツリと言葉が出てきた










『…沖田さん?…何で沖田さんを嫌ってるの?』







『アイツを見るとイライラする。変な気持ちで満たされ、胸が痛い苦しい。……アイツが私を見る時の目は冷たく遠い存在の様な色をしてた。』








神楽は胸を抑え眉間に眉を寄せると苦しそうな表情。





それだけ、閉じ込めていたのだろう








気付かず間にそのモノは積もって重なって、
今の神楽表情の現れ









新八は彼女を見て“我慢してたんだね”と優しい言葉で口にした








新八は知っていた、お互い喧嘩をして結局は何のためにしているのか…








その答えを探さなきゃいけない






ただ、殺したいだけ。







そういう答えが出てくるのならそれだけでそれ以上はない。







けれど、新八がその2人の喧嘩を見る限り








その答えは見えない









違う答えが有ると感じていた