☆☆☆
「おはよう、モコ!」
廊下でそう声をかけられて、あたしは一瞬ビクッとしてしまった。
「お、おはよう」
振り向いて、舞美へ向けて返事をする。
「体調はもう大丈夫なの?」
「う、うん。大丈夫だよ」
あたしはぎこちなくほほ笑んだ。
鏡の前で笑顔の練習をしたのに、いざ舞美を目の前にすると表情が硬くなってしまう。
「そっか、それならよかった。登校してきてすぐに帰っちゃうから心配したんだよ」
本当に心配そうな表情を浮かべる舞美に、ぽっかりと穴が開いていた胸が少しだけ塞がれるような気持ちになった。
「ごめんね、ちゃんと理由を説明せずに帰っちゃって」
「ううん。今日モコの元気な顔が見れたから大丈夫だよ」
そう言い、舞美はあたしの腕に自分の腕をからめてきた。
一緒に歩くとき、舞美がよくあたしにしてきていたことだ。
まるでカップルみたいだと、クラスメートたちから笑われることも多かった。
「ね、ねぇ舞美……」
「なに?」
「告白は……したの?」
恐る恐るそう聞くと、舞美は思い出したように「あ、そうだったね」と、笑った。
「おはよう、モコ!」
廊下でそう声をかけられて、あたしは一瞬ビクッとしてしまった。
「お、おはよう」
振り向いて、舞美へ向けて返事をする。
「体調はもう大丈夫なの?」
「う、うん。大丈夫だよ」
あたしはぎこちなくほほ笑んだ。
鏡の前で笑顔の練習をしたのに、いざ舞美を目の前にすると表情が硬くなってしまう。
「そっか、それならよかった。登校してきてすぐに帰っちゃうから心配したんだよ」
本当に心配そうな表情を浮かべる舞美に、ぽっかりと穴が開いていた胸が少しだけ塞がれるような気持ちになった。
「ごめんね、ちゃんと理由を説明せずに帰っちゃって」
「ううん。今日モコの元気な顔が見れたから大丈夫だよ」
そう言い、舞美はあたしの腕に自分の腕をからめてきた。
一緒に歩くとき、舞美がよくあたしにしてきていたことだ。
まるでカップルみたいだと、クラスメートたちから笑われることも多かった。
「ね、ねぇ舞美……」
「なに?」
「告白は……したの?」
恐る恐るそう聞くと、舞美は思い出したように「あ、そうだったね」と、笑った。



